キャリアに悩む女性に知って欲しいことvol.1|女性のキャリアの築き方【2025年版】

目次

はじめに

今回は、HSPさんや感性豊かな女性が、自身の才能を活かしたキャリアを見つけ、築いていく方法についてお話しします。

この記事をご覧になっている方は、感性豊かな方が多く、ご自身のキャリアに悩みを抱えているのではないでしょうか。
「これからもずっと続けたいと思える仕事が見つからない」と感じている方が多いかもしれません。

実際に、感性豊かなHSP気質の女性が抱える、キャリアの悩みとして多いのは、以下のような点です。

組織に馴染めない

HSPの特性から、組織の中で本来の自分を発揮できず、悶々としている。

自分の軸を見失いがち

共感性が高いために、自分の軸を見失い、キャリアも定まりにくい。

ライフステージの変化

女性特有のライフステージの変化を考慮する必要があり、仕事と家庭という、人生における2つの重要な要素の両立が難しく、将来の見通しが立たないと感じる。


このような悩みを持つ方からのご相談は、実際にとても多く寄せられています。

✔︎「これまでやってきた仕事が合っていないのではないか」
✔︎「漠然としたモヤモヤを感じる」

といったご相談や、

✔︎「仕事と家庭をどう両立すればよいか分からない」

という悩みもとても多いです。

これらの悩みは、筆者である山上(cocohal)も過去に深く経験しました。

私は27歳で結婚しましたが、社会人になってから結婚するまで、ずっとモヤモヤしながら仕事をしていました。納得できる仕事を何とか見つけて取り組んでいましたが、「心から本当に続けたい仕事なのか?」ということについては、とても長い間悩んでいました。

そこで、今回は、私自身の経験も踏まえ、感性豊かな女性が自身の才能を活かしたキャリアを見つけ、築いていく方法についてお話しします。

1、年代別のキャリア形成の目安

まず、キャリアを考える上でとても参考になる、年代別のキャリア形成の目安についてお話しします。

20代:キャリアの方向性を見つける時期

最初に選んだ業界や職種が自分に合っているか、将来続けられるものかどうかが分からない状態で社会人生活をスタートさせることが多いと思います。そのため、まずは人生においてどのようなキャリアの方向性を目指すべきか、その指針を見つける時期とされています。とにかく行動し、夢中になれるものを見つけ、それをやり切る中で、自身の才能領域や本当に情熱を注げる仕事が何なのかを探求する時期です。自分の興味のある分野は何か、どの業界に関心があるか、そしてプロとして磨きたい専門性(職種)は何なのかを、とにかく見つけ出すための時期なのです。

30代:専門性を磨く時期

この年代は専門性(スペシャリティ)を磨くべき時期とされます。20代のうちにある程度、自分が進むべき職種を見定めておき、30代では何のプロフェッショナルとして活躍するのかを明確にし、その専門性を徹底的に磨き上げる時期となります。

40代:オリジナリティを発揮する時期

20代、30代で経験を積むと、多様な知識や経験が蓄積されます。それらを基に、自分ならではの価値提供、つまり「自分だからこそ、このような仕事ができる」という独自のスタイルを確立していく時期です。

50代:存在自体が価値となる時期

その人の存在自体が価値を提供する時期とされています。長年積み重ねてきた経験から紡ぎ出される言葉そのものに価値が見出される。50代でそのような境地に至ることができれば素晴らしい、という一つの目安です。


上記はあくまで目安であり、一つの視点として捉えてください。
特に女性の場合は、仕事以外にも家庭の時間など、大切にしたい時間があるため、実際のキャリアの段階はもう少し変動するかもしれませんが、基本的な流れは共通していると思います。

2、キャリアの悩みと自己分析の重要性

キャリアに悩んでいる方の多くは、最初の段階、つまり「自分はそもそもどの業界に進みたいのか」「どのような仕事で活躍できるのか」が分からず、立ち止まってしまいます。

これを聞いて、
✔︎「どうしよう、自分の業界が全く定まっていない」
✔︎「今の仕事が自分に合っていないと感じる」と不安に思う方もいるでしょう。

しかし、本当に進みたい業界や、やりたい仕事がまだ自分の中で明確になっていなくても、これまでの人生のストーリーを振り返ると、その人らしさや方向性が表れていることがよくあります。なぜなら、20代後半から30代に差し掛かると、仕事の経験値という材料が蓄積されているからです。

多くの場合、自分自身で言語化できていないだけで、答えのヒントは既に持っているのです。ここで、言語化することが必要なのですが、言語化する上でのポイントは

3、私はどんな職種のプロなの?


「自分は何の業界で、どのような職種の専門家なのか」という点を明確にすることです。

私自身も、医療職▶︎YouTuberという変わった肩書きだと当時は思っていましたが、自身の経験を丁寧に棚卸しすることで、一貫した軸が見えてきました。

次回のコラムでは、実際の私、山上(cocohal)のキャリアが明確になるまでの実例を通じて、キャリアの築き方のヒントとなる内容をお届けします💌

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